東日本大震災で、被災地メディアの問題が浮き彫りになり、また震災を報道するメディアのあり方にも様々な論議が持ち上がった。本書はこれらの問題を総括し、災害時有効な新たなメディアの展望を示す。
序章 東日本大震災の発生第1章 東北の被災地におけるメディア1-1 大津波警報の情報伝達とメディア1-2 避難行動の成功要因と阻害要因1-3 被災地の情報孤独とメディア1-4 東日本大震災における災害対策の反省点第2章 震災におけるメディア2-1 震災のテレビ報道2-2 広告とメディア・キャンペーン2-3 ソーシャル・メディアの活躍第3章 震災のための支援活動3-1 震災後の意識・人間関係の変化3-2 チャリティ活動・募金3-3 節電・クールビズ3-4 ボランティア・被災地支援第4章 震災がもたらした負の側面4-1 買いだめ行動4-2 自粛騒動・買い控え4-3 うわさ・流言とメディア4-4 福島第一原発事故と放射線ストレス4-5 風評被害とメディア第5章 メディアが人々に与えた影響5-1 メディアによる生活行動の変化5-2 メディアによる社会意識の変化終章 大震災で求められるメディアのあり方