宗教の構造や機能を概観した上で宗教をどのように捉えるか、筆者の宗教学の枠組みを提示。更に現代社会における伝統宗教の現状と課題及び新興の宗教ありようなどを論考した力作。(2008年刊行)
1.宗教とは何か1.1「宗教」という言葉の意味1.2 宗教の定義1.3 宗教の書類系1.4 宗教の構造と機能1.5 宗教研究の歴史と宗教学1.6 宗教学の体系化1.7 宗教学の現在2.現代と宗教2.1 社会変動と宗教変容2.2 宗教の自然観と現代の環境問題2.3 原理主義と神秘主義2.4 宗教的多元主義の現在2.5 脳死・臓器移植問題と宗教倫理3.都市化時代の宗教3.1 都市化と宗教行事―都下府中市における実体 3.2 都市化と寺檀関係 3.3 社会変動と宗教―一漁村の都市化の場合 3.4 現代の十六夜法要―その習俗と課題 3.5 教団の体質改革運動―「おてつぎ」運動の場合 4.宗教意識の研究 4.1 回心の事例研究(1)―立正佼成会と真如苑の場合 4.2 回心の事例研究(2)金光教の場合 4.3 現代大学生の宗教意識