学びをささえる出版社

「論語」と「西洋哲学」

「敬意」と「支配」の身体論
藤本一司(著)
ISBN 978-4-7793-0520-7
四六並判
224ページ
2017/01/15 刊行
定価 ¥ 1,900+税

『論語』における孔子の思想を西洋哲学と対比させることにより、現代社会の閉塞感の根源をも浮き彫りにした意欲作。読者にどう生きるべきかを柔らかく問いかけてくる書。

目次

まえがき

序 章「身体」と「先行者への敬意」
 はじめに
 1「孝悌」は「先行者」を照準する
 2「孝」は「敬意」に基づく
 3「先行者への敬意」が起点になる

第1章「身体」と「愛」
 はじめに
 1「身体」には「愛」が宿る
 2「仁」は「他者への愛」へ向かう
 3「喪」が「仁」へ押し出す

第2章「身体」と「安らかさ」
 はじめに
 1「不安」は「支配」へ向かう
 2「仁」は「安らかさ」を与える
 3「仁」は平等性(空間)の手前にある

第3章「身体」と「愛」
 はじめに
 1「知らない」ことへ「敬意」をはらう
 2「言葉」を「身体」へ戻す
 3「詩・礼・楽」が「身体」を賦活する

結 語「仁者は憂えず」
あとがき