病弱教育の歴史、制度、対象となる子どもの病種、教育方法など教職員にとって必要な基本的事項をふまえた上で、通常の学校での病弱教育、子どもの心の病への対応や保護者支援のあり方、医療との連携などについての新たな流れに触れ、「病気の子ども」をインクルーシブ教育の中で支えていく教育者の養成を目的とした書。
第1章 病弱教育の基本1.病弱教育の意義2.病弱教育の背景第2章 病弱教育の対象となる子ども(教育支援資料から)1.子どもの患者数が多い病気2.悪性新生物(小児がん)という病気3.地域の学校に通うことが多い病気4.特別支援学校の対象となることが多い病気5.新たに注目され始めている病気第3章 病弱児の指導・支援1.教科指導・自立活動2.様々な支援3.教員として知っておきたいこと 第4章 通常学校での病弱教育1.子どもにとっての「学校」2.合理的配慮3.学級担任として第5章 「病気の子ども」と教育課題(心の病と不登校)1.不登校とは2.心の病とは3.不登校と心の病をどうみるか4.心の病と教育の課題:どう対処すべきか第6章 「病気の子ども」と社会1.病弱児の身近な環境2.病弱児を支える社会環境 3.病気の子どもの進路第7章 「病気の子ども」と養護教諭(学校における病気の子どもの心身の支援ならびに理解者として)1.養護教諭の職務2.学校生活における病気の子どもにかかわる課題3.養護教諭が行う病気の子どもへの支援第8章 医療と教育の連携1.病気の子どもとその兄弟姉妹2.子どもの心を支える