「実存」の意味を「時間性」(歴史性)に求め、自らの時代の歴史的実存と真摯に対決した広義の実存的思想家たちの意義を精神史的視点から考察することにより、我々自身の「歴史的現実」の実体を改めて問い直す。(2005年7月刊行)
1 キルケゴールにおける思想と表現2 一思想家の幼少時代3 無限の空間の永遠の沈黙4 ジャンセニスムと現代5 歴史哲学における民族主義の視点6 ジュフロワとヘーゲル7 ジャンセニスム研究の動向(一)8 ジャンセニスム研究の動向(二)9 18世紀ジャンセニスムの新解釈10 F・エレン・ウィーヴァーとポール=ロワイヤル尼僧院定程