シェリングの自然哲学は再評価されてきたが、「自由論」自体は不十分との観点から、自由論期の著作の理解を、絶対的に自由な活動とされる知的直感を手がかりとして、シェリングの「自由」を総合的に考察する。(2005年刊行)
序論 1795年の発端1 存在理解のオルガン2 『哲学と宗教』における絶対者と有限者3 『人間的自由の本質』における神と人間4 『私講義』における神と人間