日本や中国における仏教の国家観を具体的切り口から、時代背景等も含め、国家(政治)権きょくと仏教との関係、その思想を丁寧に論及。また、後半では仏教と教育について、いくつかの事例を取り上げ、考察。(2005年刊行)
はしがき 1 仏教の国家観 1-1 日本仏教における仏法と王法 1-2 近代仏教と国家―内山愚童における仏教と社会主義 1-3 現代日本の政教関係 2 国家と仏教―慧遠「沙門不敬王者論」とその周辺 2-1 概説編 2-2 資料解説編 3 仏教の教育とは何か 3-1 仏教教育の諸思想 3-2 近現代の仏教教育 4 輪島聞声伝―淑徳教育100周年によせて 4-1 生者の善知識 4-2 京都での修学 4-3 尼僧教育の建議と尼衆学校の創立 4-4 静淑の徳―淑徳女学校の創立 4-5 信と忍に基づく新しい教育