医療をめぐり、医師の技術、病院の経済とともにケアの質が問われている。フランスと日本の看護師たちは、新しいケアのあり方を構築する担い手となることができるか。1960年代から1980年代以降へと社会の転換をあとづけつつ、国際比較により、今後の医療組織を模索する。(2006年9月刊行)
序論 複数の次元の「まとまり」 1.ケアのプロフェッションの生成2.ジェンダーの脱構築3.キャリアの形成からコーディネーションへ―パリ4.制度への非統合から統合へ―東京5.病院の経済結論 ケアの組織論