なぜ仏教はインドで衰亡してしまったのか。なぜこの問題が世界で日本で真剣に検討されなかったのか。これらの問いに対して初めて真正面から取り組み、多岐にわたる新しい視点と史料をもって論究する。(2004年5月刊行)
(1)宗教とは何か(2)インド仏教衰亡説の検証(3)イスラム史料『チャチュ・ナーマ』とは(4)『大唐西域記』と『チャチュ・ナーマ』の対照研究(5)西インド社会と仏教(6)イスラム教のインド征服と仏教(7)最初期のインドのイスラム教(8)他地域における仏教の衰亡(9)比較文明論からの考察(10)社会変革の手段としての改宗(11)アメリカの社会と宗教(12)結論