学びをささえる出版社

日本文化の人間学

新保哲(編著)
ISBN 978-4-7793-0075-2
A5判
194ページ
2007/01/01 刊行
定価 ¥ 2,400+税

宗教、文学、思想等、様々な側面から日本文化を読み解く。主体的個性を強烈に持ち、独自の感情・感性を基礎に知情意を備えた、血の通った生身の全人格的人間が生涯をかけて築き上げた実践的・体験的な「学」「思想」を日本文化として提示する試み。(2007年刊行)

目次

1.古代から中世にかけて
 1-1.伝説と神話
 1-2.空海の思想形成
 1-3.源信と法然の念仏救済
 1-4.『堤中納言物語』から読み解く日本文化と心
 1-5.室町中期から安土・桃山期の茶の湯
2.ソロー・良寛・山頭火の世界
 2-1.色から音そして声の世界
 2-2.山頭火の生死観―現世往生
 2-3.ソローの生死観―現世往生
 2-4.ソロー・良寛・山頭火と自然―自然主義者/歌人/俳人/の聴覚型人間を巡って
3.近現代の人間群像
 3-1.キリスト教徒と伝統思想
 3-2.岡倉天心『茶の本』の思想―風流の形而上学
 3-3.漱石と夢
 3-4.寺田寅彦の技術思想―戦争と自然災害
 3-5.三枝博音の技術思想―「技術者倫理」の先駆的思想
 3-6.裸の人生:知識人本多顕彰の思想
 3-7.現代人における茶の心