学びをささえる出版社

生きるための哲学

藤本一司(著)
ISBN 978-4-7793-0303-6
四六上判
180ページ
2011/11/01 刊行
定価 ¥ 1,900+税

日々直面する人生の難問・奇問。私たちはそれらをどのように考え笑顔で生きていけるのか?親しみやすい口調にて具体的事象を例に、哲学者の思想をひきつつ日常の多面にわたり哲学した明快な入門書。(2011年11月刊行)

目次

第1章 夢と現実のあいだで
 1 「夢」も「現実」も手放さない(アリストテレス「中庸」)
 2 「外見」は、侮れないー(フロイト「無意識」)
 3 「熱情」を「習慣」にまで鍛え上げる
   (アリストテレス「習慣」、プラトン「イデア」)
 4 「自分らしさ」に操られない(マルクス「イデオロギー」)
 5 未来の希望を語る(ラカン「前未来形」)
 6 人のせいにしない(カント「尊厳」)
 7 善いことを掬い上げる(宮崎駿「生への祝福」)

第2章 「私の位置」を知る
 1 私は「いつもすでに」決断している(ハイデガー「頽落」からの脱出)
 2 迷子であることを知らない迷子とは?(ソクラテス「無知の知」)
 3 考えることを考える(カント「超越論的認識」)
 4 「自分の当然さ」を疑う力(フーコー「系譜学」)
 5 「今の自分の限界」を知り、その彼方を開く(レヴィナス「責任」)

第3章 未知性・他者・贈与
 1 未知性を愉しむ(哲学のはじまり「驚く」)
 2 私の「外部」に耳をすます(レヴィナス「他者」)
 3 私の「身体」に敬意を払う(レヴィナス「身体」)
 4 私は幸福である(雲門「日日是好日」)
 5 「物語」が「現実」をつくるー(バルト「エクリチュール」)
 6 交換の愉しさ(レヴィ=ストロース「交換」)
 7 他者からの承認(ラカン「人間の欲望」)
 8 「つながり」を生きる(レヴィナス「贈与」)

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