学びをささえる出版社

家族臨床心理学入門

精神分析からナラティヴ・セラピーまで
村尾泰弘(著)
ISBN 978-4-7793-0401-9
A5判
208ページ
2014/04/15 刊行
定価 ¥ 2,300+税

村尾泰弘『家族臨床心理学の基礎』(2001)を基に、最新の展開を反映させた全面改訂版。家族関係を改善することによって個人の問題は飛躍的に改善されるとする視点からの臨床心理学の考え方と技法を論じる。

目次

第1章 愛と憎しみを生み出す場としての家族
 1 夫婦関係の背後にあるもの
 2 母親と子どものこころ
 3 父性
 4 母性とは何か・父性とは何か
 5 きょうだい
第2章 臨床心理学の古典
 1 フロイト理論における家族
 2 ユング理論における家族
第3章 家族療法―システムとしての家族
 1 個人の変容と家族
 2 家族療法
第4章 ブリーフセラピーとナラティヴ・セラピー
 1 ブリーフセラピー
 2 ナラティヴ・セラピー
第5章 問題行動の理解と対応
 1 ドメスティック・バイオレンス
 2 児童虐待
 3 「いじめ」
第6章 個人と家族の成長
 1 個人の精神発達
 2 家族の発達
第7章 精神疾患の基礎知識
 1 統合失調症
 2 気分障害
 3 神経症とその周辺
第8章 発達障害
 1 知的障害
 2 自閉症と広汎性発達障害
 3 高機能広汎性発達障害 高機能自閉症性とアスペルガー症候群
 4 注意欠陥多動性障害と学習障害,発達性協調運動障害
第9章 性格
 1 性格とパーソナリティ
 2 性格類型論
 3 性格特性論
 4 類型論と性格特性論
 5 その他のパーソナリティ論
第10章 心理臨床の実践
 1 カウンセリング
 2 保育現場での心理臨床
 3 学校での心理臨床
 4 スクールカウンセリングとスクールソーシャルワーク
 5 非行臨床の基礎―被害者意識のパラドックス
 6 非行臨床と箱庭療法
第11章 若者の現状と家族
 1 現代の若者と自己愛
 2 自己愛とコフート
おわりに―個人の再生と家族の再生