科学の進歩を前提として発展する現代社会は正しいのだろうか。大量破壊兵器・原子力発電・公害・貧富の差はなぜ生じているのか。当然として前提としている学問・科学の根拠をも問い直し、自己確立を促す。(2015年7月刊行)
1 学問を問う1-1 何も知ってはいなかった1-2 認識を問う――真理、善、価値を知らない1-3 学問の真理の根拠を問う1-4 学問の目的は有用性だと?1-5 学問は影の研究でしかない2 科学を問う2-1 科学の真理は申し分のない真理ではない2-2 前提なき科学はない2-3 科学の前提を問う2-4 科学の真理は検証されていない2-5 科学は関係だけを問う――隔靴掻痒の科学2-6 科学の知こそ唯一の真理か――ニヒリズムを生む知2-7 科学の中に知の体系はない2-8 科学の客観主義は狂気を生む2-9 科学の真理という欺瞞を生み出す客観主義と論理主義2-10 野蛮化する科学2-11 認識を問わない科学はニヒリズムを生む2-12 客観的真理探究は迷わせる2-13 科学の存在に価値はない2-14 エゴイズムに仕える科学2-15 科学は疑われない2-16 科学が支配者になる3 真理を問う3-1 真理の根拠を問う3-2 衆は非真理3-3 主体的真理、倫理的真理こそ真理だ、根拠だ 3-4 真理とは彼自身がなって存在する3-5 究極的真理を問う