21世紀を生きる私たちに必要な社会心理学の知識をいくつかのトピックスを取り上げながら紹介する。常識とされている見方をずらし、別の見方を提示していく。好評の初版に、現在ホットな話題を盛り込んだ新版。
新版に寄せてはじめに:常識をずらしてみること第1章 社会心理学の視座 1 「社会的動物」としての私たち 2 「社会」心理学と「社会心理」学 3 自分の内なるステレオタイプに気づくコラム1 言葉が概念をつくり現実をつくるコラム2 アクションリサーチ第2章 「わかってるつもり」からの脱却 1 簡単にガッテンしてはいけない 2 新聞を読む、社会を読み解く、情報を発信する 3 マインド・コントロールに抗うためにコラム3 アンケート調査の罠コラム4 地下鉄サリン事件の衝撃第3章 心を知るために外の世界に目を向ける 1 相手の立場になることの難しさ 2 ジェンダーの窓から見えること 3 他者と出会い自分を知るコラム5 パートナーとの役割分担は?コラム6 多言語話者になろう第4章 私たち人間はどんな存在か 1 状況に埋め込まれて生きる私たち 2 アイデンティティの拠り所 3 死は何によって決まるのかコラム7 人がウソをつくときコラム8 脳死のリアリティ第5章 さらに人間と社会の探究へ 1 関わる知、フィールドワークの知 2 対話を基調とした探究へ 3 本当の「エリート」とは何だろうかコラム9 境界、そして共有地の悲劇コラム10 対話を促すワークショップおわりに:自分なりの「地図」をつくる索引